貯水槽と一言で言っても、設置場所や中の水の用途によって呼び方は色々あります。
普段の生活水として使用している上水道用水の他にも、工業用水や防火用水などがあります。
用途はそれぞれですが、いずれの場合にも一旦水を貯めておく施設を総称して「貯水槽」と呼んでいます。皆さんも「受水槽」や「高置水槽」という言葉を聞いたことはありませんか?
「受水槽」は原則として地上に設置されています。
マンションやアパートなど、敷地面積が狭い場合、地下や2階、3階などに設置していることもあります。
「高置水槽」は建物の屋上など、その名の通り高い位置に設置し、高低差を利用して各家庭へと配水する施設です。
さらに、受水槽の有効容量(※高置水槽は含まれません)により以下の2つに分けられます。