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貯水槽(受水槽)・高置水槽清掃

蛇口から水道水が出てくるのは当たり前ですよね。
ですがそのお水、本当に衛生的できれいなお水ですか?

私たちが普段使っている水道水は、建物に設置された受水槽や高置水槽といった貯水槽に一旦貯められ、その後各家庭へと配水されています。


ということは、この貯水槽・受水槽がきちんと管理されていなければいけませんね。


貯水槽をきちんと清掃管理せずに放置すると、左の写真のように砂やサビ・ゴミなどが一面に蓄積し、壁側には水垢がこびりつきます。

そして、約2年で水底には汚泥が溜まります。

また、水槽の設備が不十分で水槽内に光が漏れている場合、その光を糧としてが発生します。藻やバクテリアは隙あらばどんどん増殖し、水槽内の水を汚染してしまいます。

この汚れた水道水を使用することは、水系感染症(※1)となる事も…。

そうならない為にも、定期的な点検・清掃をしましょう。

※1 汚染された水を摂取することでかかってしまう感染症のこと。
主にウィルスや細菌(バクテリア)などが原因となり、食中毒や消化器疾患を引き起こします。


毎日使い、飲むお水です。
いつでも安心できれいな水を確保しておきたいものですね。


私たちはそんな『安心』をお届けします。



貯水槽の仕組みと管理

貯水槽とは?

貯水槽と一言で言っても、設置場所や中の水の用途によって呼び方は色々あります。
普段の生活水として使用している上水道用水の他にも、工業用水や防火用水などがあります。

用途はそれぞれですが、いずれの場合にも一旦水を貯めておく施設を総称して「貯水槽」と呼んでいます。皆さんも「受水槽」や「高置水槽」という言葉を聞いたことはありませんか?

「受水槽」は原則として地上に設置されています。
マンションやアパートなど、敷地面積が狭い場合、地下や2階、3階などに設置していることもあります。

「高置水槽」は建物の屋上など、その名の通り高い位置に設置し、高低差を利用して各家庭へと配水する施設です。


さらに、受水槽の有効容量(※高置水槽は含まれません)により以下の2つに分けられます。

簡易専用水道 有効容量が10立方メートルを超えるもの。
設置者・管理者は水道法第34条の2及び水道法施行規則第55条、第56条により水槽の清掃・水質検査を1年に1度、実施する義務があります。
小規模貯水槽水道 有効容量が10立方メートル以下のもの。
各自治体の条例などにより、簡易専用水道と同じく水槽の清掃・水質検査を1年に1度、実施する義務が定められています。

どちらの貯水槽でも、しっかりとした管理が求められます。

では、管理の基準はどのようなものか、以下にまとめてみました。

清掃 1年に1度。
※貯水槽清掃作業監督者または建築物環境衛生管理技術者に依頼しましょう。
点検 1年に1度以上、定期的に行いましょう。
特に地震や台風・大雨などの際には必ず点検しましょう。
いつの間にか水槽がひび割れていたり、蓋や防虫網が外れ、中の水が汚染されていたなんてことも。
水質検査 毎日使用する際に、濁りや色・匂い・味を確かめましょう。
週に1度は残留塩素の測定が望ましいとされています。
※定められた機関等へ依頼しましょう。
利用者への通知 水が健康を害する恐れがあると分かった時には、直ちに給水を停止し、その水が危険であることを利用者(住民や店主など)に周知しましょう。
また、最寄りの保健所などへ通達も忘れずに。
書類の整理保存 貯水槽の清掃・点検や検査の記録や配管図などの関連書類は整理保管しましょう。

そういえば以前、貯水槽内に侵入した少年がいましたね。
ボートを浮かべたり、中で泳いだり…。
このケースは希なことではありますが、少し大きめの水槽ならば子供は十分遊べてしまいます。

そんな風に水槽内へ侵入されたり、中の水を汚染されないよう、鍵はしっかりかけ、水槽周りも整理し、定期的な清掃・点検をしましょう。


作業の流れ

弊社の貯水槽清掃作業について、以下に大まかな流れをご説明いたします。

1、当日は一時的に断水となることを事前に紙面にてお伝えします。

断水中、お手洗いなどもタンクの水がなくなったら使用できません。作業前に必要なお水を風呂桶やバケツ、ペットボトルなどで取っておいてください。


基本的には住民の皆様がご不在でも問題ございません。

ただし、作業終了後に水質検査等で作業員が訪問することもございます。何卒ご理解とご協力の程よろしくお願い申し上げます。

2、作業当日、必要な道具を乗せた車で作業員が向かいます。

駐車場の空いているスペースなどに駐車いたします。

お邪魔になるようでしたら速やかに移動いたしますのでお申し付けください。

3、貯水槽から建物内への給水を停止し、水槽内の水を全て排水します。

排水中は道具一式の確認や消毒液の作成などなど、直ぐにお掃除が始められるように準備しておきます。

排水が完了したら、先ずは作業員の消毒を行います。

4、水槽内へ入り水で汚れをかるく流します。

水で洗い流すことによって、ある程度の汚れが落ち、洗剤の付きも良くなります。

5、洗剤をまんべんなく塗布していきます。

写真ではFRP製(プラスチック製)の為、洗剤を使用しております。

水槽の材質がコンクリートなど、素材に染み込んでしまう場合などは洗剤を使用せず、水とナイロンたわしでひたすら擦り落とします。

6、汚れをナイロンたわし等で擦り落とします。

ナイロンたわし…と言ってもわかりづらいですよね(´・ω・`)

よくご家庭でもスポンジの裏に、ざらざらした薄い部分がありますよね。あの部分で擦ってる感じです。

7、汚れと洗剤を水で洗い流します。

汚れがひどい場合は、水で流しながらナイロンたわし等で擦って落とします。

8、残水が無いよう、タオルやスポンジを使って排水していきます。

新しいタオルを使って洗剤や汚れが残らないようきちんと拭きながら水で流していきます。

9、汚れがないことを確認し、消毒液を塗布します。

消毒液を水槽内にまんべんなく塗布すると同時に、ボールタップや給水管・梯子などにもきちんと吹きかけます。

10、清掃完了後、再び水槽内にお水を貯めていきます。

この貯まるまでの時間に、水槽外側をお掃除します。

水で流しながらナイロンたわしで擦り、泥・藻、苔などを取り除きます。


水量が十分満たされたら給水を開始し、各家庭で使用可能となります。


11、水質検査用の水を採取します。

検査用のお水及び残留塩素の測定にはご家庭の台所や洗面などから採取させていただきますので、お手数ではございますが作業員が訪問した際にはご協力いただけるよう住民の皆様へお声掛けお願い申し上げます。

※弊社では水質検査を専門会社さんへお願いしており後日、結果がきます。

これで作業完了です!


清掃前後 比較写真

底面は汚泥やサビが溜まり、壁面には水垢が溜まっていました。
清掃後はこの通りピカピカです。

お水が綺麗だと毎日が快適な生活を送れますね(`・ω・´)